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四十肩【完全予約制】

それ「四十肩」かもしれません

ガマンできない肩の痛み、腕が上がらない、後ろへ回せん、その症状は「四十肩」かもしれません。

「四十肩」は医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれています。四十肩と五十肩は発症した年齢の違いです。最近は20,30代の発症も増えてきているとか。

目次

1.四十肩の原因

2.四十肩の症状

3.四十肩の発症

4.四十肩の治療法

5.四十肩と他の疾患との鑑

四十肩の原因

原因がはっきりしていない事が、四十肩の特徴でもあります。病院でも具体的な治療法がなく、当院にいらっしゃる事が多いです。

肩は肩甲骨と上腕骨、その周りに多くの筋肉がついているため、複雑かつ自由な動きができます。ですので一度痛みが出ると、他の筋や組織の影響を受けます。

また悪いほうの肩甲骨の背中側の筋肉がペタッとした状態になります。狭義には凍結肩があります。また糖尿病の方の10~30%が四十肩を合併するとも言われてます。

四十肩の症状

症状は急に出たり、徐々に出たりと様々。肩の変形はなく、筋の萎縮もないか軽度で、腫脹、熱感もありません。

  1. 服の袖に腕を通す時、痛みが走る
  2. 夜中に眠れないほど肩が痛む(夜間痛)
  3. 寝返りができない、横向きでしか眠れない
  4. 電車のつり革がつかまれない
  5. 洗濯物を干す時、肩(腕)が上がらなくて苦労する
  6. 髪の毛を後ろで縛れない
  7. 痛くて背中に腕が回らない(入浴時背中が洗えない・帯やエプロンを結ぶ)

痛みがひくまでに個人差はありますが、痛みが引くまでに数週間~半年、1年ほどかかる方もいらっしゃいます。また左右、両肩に起こることが多く、右肩が治ると左肩に発症したり、何年かしてから発症することもあります。

四十肩の発症

大きく3つの期間に分けられます。

  1. 炎症期
    2~12週間くらい、痛みが一番強い時期です。
    肩の前や奥の方に自発痛を感じ、腕の方まで痛むことも。
    痛みは昼夜ともにあり、特に夜間痛で睡眠が困難になる事も多く、洋服の着替えなど日常生活に支障が出ます。
     
  2. 拘縮期
    3~12ヶ月と長期にわたる事もあり、拘縮(関節包外の軟部組織が原因で起こる関節可動域制限)が完成する時期で、運動制限が強く可動域が減少し、髪を洗う、手を後ろに回しての洋服の着替えが難しくなります。
    自発痛が炎症期に比べ和らぎますが、寝返りで目が覚めたりします。温めたり、湯船につかると軽減することがあります。
     
  3. 解氷期
    拘縮が徐々に緩和する時期で、肩の動きや夜間痛も改善されてくる時期です。

四十肩の治療法

痛みの強さ、拘縮、関節の可動域の範囲に合わせ施術します。炎症が強い時期は患部を刺激すると逆効果の事があります。

経絡やアナトミートレインなどを利用し、手から肩、首の範囲の全体的な調整で肩のコンディションの改善を目指します。

また体全体の硬さ、歪みをとることが肩に好影響を与えることが多いようです。

四十肩、五十肩はどの程度の症状なのか、その方の体質も大きく影響します。回復時期は個人差が大きいです。

四十肩とほかの疾患との識別

肩の痛み、動かせないといった症状は40~50代になると四十肩、五十肩と思ってしまいがちです。しかし肩回りの症状はたくさんあり、しっかりと見分けることが大切です。

  1. 腱板炎
    腱板炎は外的な衝撃を受けなることが多く、腱板といわれる肩の周りの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が損傷するため、四十肩と同じような痛みが出ます。40代に多くみられるため四十肩とよく間違えられます。

    四十肩との違いとして肩の拘縮があるかないか、関節可動域に制限があるかが問題となります。四十肩は拘縮があり肩、腕の動きが制限されますが、腱板炎は拘縮がなく可動域制限もありません。また他人に動かされた時も痛みをあまり感じないことも特徴です。
     
  2. 腱板断裂
    腱板断裂は四十肩と同様に肩を動かしたときの痛み、夜間痛がでます。50代に多くみられ肩甲骨と上腕骨をつなぎ、肩を安定させる腱板棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が切れるた状態です。転んで手をついた時や重い荷物を持ち上げたときに発症することが多いようです。

    腱板断裂をそのままにしておくと、腱板や肩周りの筋肉が痩せ、断裂が広がることがあり注意が必要です。四十肩とはMRIでの鑑別ができ、手術の可能性もあるため、当院でも疑いのある方には専門機関の受信をおすすめしています。

     

  3. 頚椎症
    頸椎は背骨の首の部分で7つの骨と椎間板で構成され、頭、顔を支えています。加齢により椎間板の水分が失われ弾力がなくなり、頸椎が変形した状態が頚椎症です。頸椎には脊髄など神経組織が通っており、変形により神経が障害され、その場所により症状が異なります。

    肩や手につながる神経が障害されると「頚椎症性神経根症」となり、首の付け根や肩甲骨に痛みが生じ、上を向いた時に痛み、しびれが出る神経症状が四十肩との違いです。
    また脊髄神経が障害され手足の先にしびれが出るのが「頚椎症性脊髄症」です。両方の手足に症状が出ること多く、手先の細かい作業が難しくなります。。四十肩にはない歩行障害がでることもあります。
     
  4. 変形性肩関節症
    肩関節は肩甲骨と上腕骨で構成され、関節面は軟骨で覆われています。この軟骨がすり減ると関節に負担がかかり炎症がおこり、骨の変形が進みます。変形性関節症は肩関節の軟骨が変性し破壊された状態です。

    加齢だけでなく肩に負担のかかる動きが原因となります。四十肩と同様に肩を動かした際に痛みや可動域の制限がありますが、軟骨がすり減っているためゴリゴリと音がすることが特徴です。
     
  5. 石灰沈着性腱炎
    40~50代の女性に多く、腱板内にリン酸カルシウム結晶が沈着し急性の炎症が生じることで起こる肩の痛み、可動域制限です。石灰は濃厚なミルク状から練り歯磨き状、石膏状へと硬く変化し、どんどんたまって膨らむと痛みが増します。腱板から滑液包内へ敗れ出るとき激痛が走ります。

    レントゲンで腱板部分の石灰沈着を確認します。石灰沈着の位置、大きさをみるためCT検査や超音波検査も行います。腱板断裂との合併をみるためMRIを用いることもあるようです。注射で痛みを抑え石灰が吸収とされる緩解することが多く、当院では専門機関への受診をご案内致します。

    この他にリウマチや肺の疾患、右肩は肝臓、左は心臓の病気も考えられますので、十分に注意が必要です。

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