最近注目されている「ヒステリー球」は、咽喉頭異物感症とも呼ばれ、のどに異物感、圧迫感、つまり感を伴う症状が特徴です。東洋医学では「梅核気」として知られ、古くから鍼を用いて治療されてきました。

しかし、病院での検査では原因が特定されないことが多く、周囲からの理解を得るのが難しいのも現実です。多くの場合、漢方薬や安定剤が処方されますが、整体や鍼治療でもアプローチすることが可能です。これらの治療法について詳しくご紹介します。

「ヒステリー球」の症状は様々です。最も言われる症状は「のどの異物感」です。ほかに

1. のどに物がつかえた感じ
2. ものが飲み込みにくい
3. のどが固まった感じがする
4. タオル、アルミが巻かれた感じ
5. のどが圧迫されている気がする

などがあります。人によっては咳、のどの痛み、痰、吐き気、不安感、膨満感（ガスだまり、お腹が張ったような感覚）などの症状不調がみられます。

ヒステリー球は、咽喉頭異物感症とも呼ばれ、のどに異物感や圧迫感、つまり感を伴う症状が特徴です。

その原因は一つに特定することが難しく、逆流性食道炎や気管支炎、上咽頭炎などが挙げられますが、ストレスが大きな要因とされています。特に、不安や疲れ、緊張を強く感じる状況が続くと、ヒステリー球の症状が現れることが多いです。このようなストレス状態が続くことで、自律神経の乱れや交感神経の興奮が生じ、ヒステリー球やその他の身体的不調を引き起こすことが考えられます。

自律神経には興奮系の交感神経、リラックス系の副交感神経があります。心身の不安や緊張、ショックなどのストレスは、自律神経の交感神経が副交感神経より高まり、強くなります。

交感神経の働きに食道近くの筋肉の収縮を強め、食道の中が締め付けられます。これによりのどの異物感、圧迫感、飲み込むときの不快感が出る可能性が高いです。

また現代社会ではストレスを受けている、ため込んでいることをご自身で感じていないことが多いです。ヒステリー球をはじめ膨満感、不眠、便秘、下痢、生理痛、かみしめなどから体が危険なサインを出しているのです。

ヒステリー球は整体や鍼で治療できます。また当院ではご自宅で出来る簡単なセルフケアもご紹介いたします。

現代社会では、多くの人がストレスを感じていても、それを自覚していないことが多いです。ヒステリー球をはじめとする身体の不調（膨満感、不眠、便秘、下痢、生理痛、歯のかみしめなど）は、体が危険なサインを発している証拠です。これらの症状に注意を払い、ストレス管理が重要です。

リンクス鍼灸・整体では日本で唯一当店だけの整体技術「自律神経整体」を使い、全身のバランスを取り戻し、痛みの根本原因を取り除く事により、今まで病院や接骨院、整体院に行っても改善が見込めなかった方を改善へ導いていくことができるのです。

そのいずれも痛い場所ばかりを追って、全身のバランスに不可欠な「自律神経」に着目せずに体の歪みだけを原因にしているのが現状です。体の歪みのほとんどは「筋肉」「内臓」「循環」などをコントロールする、「自律神経の乱れ」からくるという事実を基に生み出された、独自の理論が当店の施術です。これを受ける事ができるところは全国でも数少ないのです。

しかもそれだけではなく、整体をした時だけ楽になっても仕方がありません。あなたの生活習慣から、からだの使い方を治さなければまた同じように症状をくり返してしまうからです。そこで当院では再発しにくい身体になるよう、セルフケアストレッチまで指導を致します。